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2008年10月06日

IVVについて

債券市場や株式市場には、その市場の平均をあらわすインデックスというものが存在します。日本の株式市場でいえば、よくニュースで聞く「日経平均」や「TOPIX」がそれにあたります。

このインデックスに連動する投資信託をインデックスファンドといい、投信が市場で取引できるようになった(上場された)ものをETF(上場投信)といいます。

市場全体の動きをあらわす指数(インデックス)は日本だけではなく、世界中にあります。イギリスの市場にもアメリカの市場にもそれぞれインデックスがあるわけです。

IVVは、正式名称を「iシェアーズ S&P 500 インデックス・ファンド」といい、アメリカ株式市場のインデックスに連動するようになっています。

より具体的にいうと、スタンダード・アンド・プアーズ500インデックス(S&P500)という指数に連動するように、その採用銘柄とほぼ同じ構成になるようにポートフォリオが組まれています。

米株式市場では「ダウ平均株価」という指数も有名ですが、S&P500のほうがカバーする銘柄数が断然多く、市場の動きをよくあらわしているといえるでしょう。

そのため、アメリカ全体への投資をおこなう場合には、このIVVという海外ETFへの投資がおこなわれることが多いのです。


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Posted by アイヴィ at 12:24 │IVVとは